美女ごっこプロジェクト Lesson6を終えての変化
美女ごっこプロジェクトレッスン6は、「美女のコミュニケーション」。
コミュニケーションに大事なのは、「聞くこと」、「伝えること」ではないでしょうか。
今回は、話の聞き方、伝え方だけでなく、「自分自身を大切に扱うこと」についても学びました。
もし、止めてある自転車のカゴにゴミが入っていたら、周りの人はどういう反応をするでしょうか。
きっと、「あ、この自転車はゴミを入れていいんだ」、「この人はゴミ箱として扱っているんだ」と思って、ゴミを入れていかれる可能性が高くなります。
でももしカゴの中にゴミ一つなくピカピカだったら?
なんとなく、ゴミをいれづらいですよね。
自分自身は自転車のカゴです。
自分をどう扱うかによって、周囲が自分をどう扱うかが変わってくる。
だから、まずは「自分自身を、私は、どう扱ってほしいと思っているのか」、
そして、「自分自身を、今、どうやって扱っているのか」、
「そのギャップを埋めるために、自分自身を今後どう扱うのか」を言語化していきました。
信用できる人ってどんな人?
コミュニケーションで大事なのは「伝え方」ですが、その前に相手が「話を聞くに値するか」と思われることが大事です。
話を聞く価値がないと思われたら、いくら何を言っても、伝わりませんよね。
まずは、「信用できる人はどんな人か?」をワークで言語化しました。
話を聞く体勢、ちゃんと取れていますか?
人によって、信用できる人の定義は違いますが、「話を聞いてくれる人」というのは共通です。
何を話すかより、どうやって聞くか、で相手に伝わるかは変わります。
まず基本として大事なのは、「目線をあわせる」こと。
作業を止めて、体ごと相手に向けること。
「あなたの話を聞いていますよ」という体勢を見せます。
まずすべての思いを吐き出してもらうことから
あなたに、相談してくる人がいたら、まず話をしっかりと聞きます。
相談してくる人の頭の中は、「不安」や「不満」でいっぱいです。
そもそも人は1日に6万回思考を繰り返す中で、そのうちの半分はネガティブなことで占められています。
だから人に相談してくる人の心の中は、そのネガティブ感情で、コップが表面張力で盛り上がり、今にも水が溢れかえりそうになっています。
そんな人にいくら水を注ぎ足そうとしても、溢れてしまいます。必要なのは、水を減らすこと。
つまり、アドバイスをする前に言葉で吐き出してもらうことです。
まずは、「否定せず」、「話を最後まで聞き」ます。
もし、自分が話したことに不安を感じるなら、それはすべてを聞ききれていないからです。
思わず心を開いてしまう伝え方のコツを5つ教えていただきました。
- アイ・メッセージ
「私はどう思うか、どう感じるか」を伝える - まず受け止める
「そう思ったんですね」、「悲しかったんですね」の一言は、相手が「正解を話さなくてもいいんだ」という安心感につながります。 - 名前を呼ぶ
名前を呼ばれるというのは、自己重要感を高めます。 - 褒める→アドバイス→褒めるでサンドイッチする
人は最後の言葉に印象を左右されます。また、最初からアドバイスをされると、否定されている気持ちになります。
まずは褒めて安心してもらい、アドバイス、そして最後に褒めることで相手のモチベーションをアップさせることができます。 - 「直褒め」より「影褒め」
自分のいないところで褒めてもらったほうが、「本当にそう思っているんだ」という信憑性が増します。
世の中には2:6:2の法則があります。
どんなグループでも、コミュニティでも、2割は自分のことを好意的に受け止めてくれて、6割はどちらでもない人、2割は何を言っても好意的でない人です。
この法則は、どう努力しても変わりません。
だからこそ、どんな人と一緒にいるかを選択することが重要です。
2割の好意的ではない人たちに好かれることにエネルギーを費やすより、8割の人の好意的な人、中立の人と一緒にいることを選んだ方が、自分にとってプラスではないでしょうか。
レッスン6を受けて、私がどきりとしたのは、「自分自身の扱い方」と「聞く姿勢」です。
自分自身への扱い方が、周りからの扱いになる。
同時に、私は、周囲にも同じことを求めているから、自分も、周りも、息苦しくなっていないか、と思いました。
私自身、自分に厳しく、失敗したことに自問自答して、いつもストイックに自分を責め、「どうすればいいか」「なんでできないんだ」と常に追い詰められていました。
でも、本当はそんなことしたくなくて、自分も、周りの失敗も許すことができる、リカバリーできる余裕のある女性でありたいと思っています。
疲れやホルモンの波で「できない自分」なんて許せなかった。
でも、周りにそういう風に責められたり、追い詰められたりしたいわけではない。
そんな責め方をしてくる人はいませんが、周りが「大丈夫だよ」と言ってくれても、自分自身が許せず、追い詰めていた。
その扱い方を、変えようと思いました。
私は本当はどう扱われたい?そして、自分はどう扱っている?
何度も自問自答しようと思います。
そして聞く姿勢。
「手を止めて、相手の方へ体を向けて」。わかっています。
絶対そっちの方が、自分自身も「聞いてもらっている」という気になって嬉しいし、話したくなる。
でも実際は?
家事しながら、食べながら、PCで作業しながら、スマホを触って目はスマホに向かいながら。
改めて、基本ができていないと思いました。
人の話を遮らず最後まで聞く、というのも非常に耳の痛い話で、思いついたことをとにかく伝えたい、話を聞いていたら言うタイミングを逃す、忘れる、という焦りから、途中でコメントしてしまうクセに、自分自身に気づいていたので、改めて、直したいと痛感しました。
私は、これから3つの自己設定を加えます。
- 私は、私の失敗を笑って許し、「次はどうするか」へ意識を向けます。
- 私は、余裕があるので多少手を止めても何の影響もありません。だから、話を聞くときは手を止めて、相手の方へ体を向けて全力で話を聞いています。
- 私は、相手の話を最後まで、じっくり聞き、相手に気持ちよく話してもらうことに喜びを感じます。
コミュニケーション、今まで生きてきて体に染み付いた方法を変えるというのは大変だと思いますか?
いえ、簡単にできますよ。
そんな難しいことを取り入れようとしているわけじゃないですから。
美女マインドで、自分のコミュニケーションも、アップデートしていきます。
レッスンもあと2回!全力でどんどん美女に向かっていきます!
